皆さん、こんにちわ​
今回はみなさん会社員であればよく遭遇する​
マニュアル人間】【指示待ち人間】​
になってしまう仕組みと改善するヒントを​
お伝え出来たらと思います。​
マニュアル人間、指示待ち人間については​
そこそこの歴史があり​
1981年頃に新入社員の傾向を指す​
言葉として【指示待ち族】という言葉​
が作られてました。​
これは「いわれたからやる。いわれないことはやらない」​
という考え方が若い人達に広がって指示が無いと​
仕事が出来ない様子を表現されました。​
次に1994年頃にも【マニュアル君】という言葉が生まれ、​
言われた通りにしかやらず、言われないと何もしない若者を示す言葉で​
特徴は指示待ち族に似ていますが​
常識が通じず、本や先輩の行動をまねるだけとなり、​
自分で原因等を考えていないので初歩的なミスを繰り返してしまう。
そういった特徴の若者が誕生していきました。​
指示待ち人間・マニュアル君には色々なパターンがあって​
自分で考えて行動しない(行動できない・行動したくない)と​
理由は一人ひとり違ってますこの理由を短絡的に捉えて、​
一方的突き放したり「マニュアル人間だから教育が必要」とか​
「指示待ち人間だからやめさせてしまえ」等小手先の対処に走ってしまうと​
状況がさらに悪化してしまうことに繋がってしまいます。​
こうならないためには思いつく限りの視点で考え行きましょう。​
例えば、​
管理職の視点​
経営者の視点​
顧客の視点​
下請け企業などの取引先の視点等です​
こうした立場の違った視点で考えた事をまとめ、​
マニュアル人間や指示待ち人間といった考えを持った​
人達へ会社という組織の中の社会でどう活かしていくのか​
という方向にシフトさせて会社がいい方向に向かっていったら​
目の前の問題はおのずとなくなっていくことになります。​
相手の気持ちや立場を考えてあげて​
どう立ちまわしていくのが​
その人の器量や良いリーダーの条件になっていきます。​
すぐに身に付くことではないかと思いますが​
少しずつ多方の視点を持って考えることを増やしていき​
体得して頂けたらと思います。​
最後まで読んで頂きありがとうございました!